生活防衛資金200万円は何か月分?4人家族の実支出では約3か月
4人家族のわが家は生活防衛資金として現金200万円を確保しています。何か月分かで決めた金額ではなく、元はがん保険の一時金200万円。2025年の実支出で計算すると約3か月、外食・趣味・旅行などを全部外しても約3.6か月でした。
この記事の目次
4人家族のわが家は、生活防衛資金として現金200万円を持っています。
200万円あれば、しばらくは大丈夫。何となくそんな感覚がありました。
でも、この200万円は「生活費の何か月分」と計算して決めた金額ではありません。もともと入っていたがん保険の一時金が200万円だったので、保険をやめたあとも「とりあえず同じ200万円は現金で残しておこう」としただけです。
そこで、2025年のMoney Forwardの実支出から計算してみました。
結果は、約3か月分。
外食・カフェ・趣味・旅行を思い切って全部外しても、約3.6か月分でした。
「意外と少ない。今の生活のままだと足りない。最低限の生活でも足りないのかな?」
200万円を持っているだけでは分からなかったことが、実際の支出で割ると見えてきました。
| 計算 | 月平均 | 200万円で何か月 |
|---|---|---|
| 2025年の実支出から単発支出を除いた | 約680,421円 | 約2.94か月 |
| さらに外食・カフェ・趣味・旅行を除外 | 約549,440円 | 約3.64か月 |
生活防衛資金200万円は、がん保険の一時金から決めた
わが家が現金200万円を生活防衛資金として残すようになったのは、医療保険とがん保険をやめたときです。
がん保険には一時金200万円の保障がありました。保険をやめれば、その保障はなくなります。
そこで、少なくとも200万円は現金で残しておこうとしました。
以前の記事でも、この200万円を残した経緯を書いています。
医療保険もがん保険もやめた。わが家が現金200万円を別に持っている理由
「生活費が月30万円だから6か月分で180万円」
みたいに計算したわけではありません。
元がん保険の一時金が200万円。
だから現金も200万円。
それが始まりです。
2025年の支出1,302万円は、住宅ローンを補正してから使った
2025年にMoney Forwardで計算対象になっていた支出は、13,023,925円でした。
ただ、この数字をそのまま使うと住宅ローンがおかしくなります。
わが家では住宅ローンを家計簿に表示するため、毎月106,000円を「家計簿管理用」として手入力していました。これは実際の支払いではないので、12か月分の1,272,000円を外します。
反対に、実際の住宅ローン返済はMoney Forwardでは振替扱いになっていました。2025年に返済した1,350,222円はこちらに足します。
| 住宅ローン補正 | 金額 |
|---|---|
| Money Forwardの計算対象 | 13,023,925円 |
| 家計簿管理用の手入力を除外 | -1,272,000円 |
| 実際の住宅ローン返済を追加 | +1,350,222円 |
| 補正後の年間支出 | 13,102,147円 |
実際の年間支出は、ざっくり約1,310万円でした。
このあたりは2025年の年間支出をまとめた記事でも詳しく書いています。
世帯年収1500万円・4人家族、年間支出1310万円で「えぐっ!!」
さらに2025年には、毎年発生するわけではない大きな支出もありました。
| 毎年は発生しない支出 | 金額 |
|---|---|
| 車購入 | 3,096,648円 |
| フリード購入時の支払い | 1,550,000円 |
| 多発性円形脱毛の薬 | 290,450円 |
| 合計 | 4,937,098円 |
車は毎年買うものではありません。多発性円形脱毛の薬も、今は一応治って飲んでいません。
この3つを外すと、13,102,147円 − 4,937,098円 = 8,165,049円になりました。
外食も旅行も趣味も、この段階ではまだ入っています。
生活防衛資金200万円は、4人家族の実支出では約3か月分だった
8,165,049円を12か月で割ると、1か月平均約680,421円。この金額で200万円を割ると、約2.94か月分です。
ほぼ3か月。
これは妻の収入や失業給付などを入れず、200万円だけで2025年と同じくらいの支出を続けた場合の単純計算です。
それにしてもよ。
200万円あって3か月か。
私はもう少し長くもつと思っていました。率直に出てきたのは、「意外と少ない」でした。
ただ、この月約68万円は「最低限必要な生活費」ではありません。外食、旅行、趣味などもまだ含んだ2025年の実績です。
じゃあ、そこを削ったらどこまで伸びるのか。
外食・カフェ・趣味・旅行を全部外しても約3.6か月分
本当に世帯収入が大きく減ったら、今までと同じようには使えません。外食や旅行、趣味などは減らさないといけないと思っています。
そこで、2025年の支出から次の4項目を思い切って全部外してみました。
| 思い切って外した4項目 | 金額 |
|---|---|
| 外食 | 452,819円 |
| カフェ | 42,334円 |
| 趣味・娯楽 | 762,910円 |
| 旅行 | 313,708円 |
| 合計 | 1,571,771円 |
今回は比較のため、この4項目をゼロとして計算します。
8,165,049円から1,571,771円を引くと、6,593,278円。月平均は約549,440円です。
200万円で計算すると、約3.64か月分。ざっくり3.6か月でした。
約3か月から約3.6か月。
外食や趣味をかなり削ったつもりでも、思ったほど伸びません。
「これでも最低限の生活費ではないよな?」
Money Forwardの「日用品」にはいろいろな買い物が混ざっています。ほかにも減らせるものはあると思います。その一方で、今のところ減らさないつもりの支出もあります。
車2台と学校関係は残す。最低限の生活費はまだ分からない
世帯収入が大きく減った場合に、今のところ考えていることを整理すると、次のとおりです。
| 今のところ | わが家の考え |
|---|---|
| 残す | 車2台、学校・児童クラブ関係 |
| 減らす | 外食、旅行、趣味 |
| まだ決めていない | 普通車2台のままか、どちらかを軽自動車にするか |
車そのものをなくすつもりはありません。普通車2台のままにするのか、どちらかを軽自動車にするのかは、まだ決めていません。
こうして考えていくと、**「わが家が本当に必要な生活費はいくらなのか」**は、まだ出せていません。
収入が減ることより、そのとき今の生活をどこまで変えられるのかが怖いという話は、以前にも書きました。
今回の3.6か月は、「最低限なら3.6か月もつ」という数字ではありません。
外食・カフェ・趣味・旅行の4項目を2025年実績から外してみたら3.6か月になった。
分かったのは、そこまでです。
200万円で足りるかは、計算しても何ともわからん
実際には、今の生活に近い支出なら約3か月。外食・カフェ・趣味・旅行を全部外しても約3.6か月でした。
だからといって、
「200万円では少ないから300万円にしよう」
と決めたわけではありません。
最低限まで落としたら本当に何か月もつのかも、まだ分かっていません。
200万円で足りるかは、何ともわからん。
今のところ、この200万円は投資には回さず、そのまま現金で残すつもりです。
何か月分として決めたわけでもなかった生活防衛資金。実際の支出で初めて割ってみたら、思っていたよりずっと短かったです。
この記事は、わが家の家族構成や支出をもとにした個人的な記録です。生活防衛資金200万円を他の家庭にも勧めるものではありません。