NISAを始めて8年。個別株も原油も買って、今はS&P500とオルカン中心です
2018年にNISAを始めた頃は知識がなく、ランキングで投信を選び、個別株や原油にも手を出しました。原油は約54万円プラスでも売り時に迷走。いろいろ経験した私が、今はS&P500とオルカン中心になった経過を取引履歴から振り返ります。
この記事の目次
投資自体は、NISAを始める前から特定口座でやっていました。
始めた理由は、老後のためでも教育費のためでもありません。
ただ、お金を増やしたかった。
本当にそれだけです。
その後NISAという制度を知って、2018年からNISAでも投資するようになりました。
今は新NISAのつみたて投資枠でS&P500、成長投資枠ではほぼオルカンを買っています。
ずいぶんシンプルになりました。
でも、最初からこんな投資をしていたわけではありません。
久しぶりに昔の取引履歴を見返したら、
「こんなの買ってたなぁ」
というものがかなり出てきました。
個別株だけではありません。
原油まで買っています(笑)。
今回は、知識がほとんどなかった頃から、今のS&P500・オルカン中心になるまでを振り返ってみます。
2018年、何を買えばいいのか全然分からなかった
手元に残っているNISAの取引履歴は2018年からです。
最初に買っていたのは、
- ひふみプラス
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
でした。
最初はひふみプラスを5,000円、ニッセイ外国株式インデックスファンドを2,000円。その後も数百円、数千円単位で少しずつ買っています。
今見るとかなり小さい金額です。
当時は投資に回せるお金が今ほどなかったし、やっぱり怖さもありました。
じゃあ、なぜひふみプラスだったのか。
正直、はっきり覚えていません。
たぶんランキングか何かを見て決めたんだと思います。
当時は投資の知識がほとんどありませんでした。
「インデックス投資とは何か」を理解して商品を選んでいたわけでもありません。
とりあえず見つけたものを少額で買ってみる。
そんな感じでした。
個別株だけでなく、原油まで買った
その後、投資する金額が増えると、買うものも増えていきました。
2020年の履歴には、ファミリーマート、ソースネクスト、ラクオリア創薬、ジェイテクトなどの個別株があります。
この頃は、そもそもインデックス投資というものをほとんど理解していませんでした。
「インデックスより自分で銘柄を選んだ方が儲かる」と考えていたわけでもない。
そんな比較をするところまで知識がなかったです。
そして2021年。
当時、原油価格が上がっているという話題を見て、
「これ、もっと高騰するんじゃない?」
と思いました。
買ったのは「NN原油ダブル・ブル」と「NF原油先物」。2021年3月に合計237,800円分です。
今になって調べてみると、「ダブル・ブル」は原油指数の日々の値動きの2倍を目指す商品でした。
当時の私は、そんなこと全く分かっていませんでした。
レバレッジという言葉の意味を知ったのも最近です。
それでも原油価格は上がりました。
すると今度は、
いつ売るの?
となります。
もう少し上がるかもしれない。でも下がるかもしれない。
完全に売り時で迷走しました。
結局売ったのは2024年2月。
取引履歴から計算すると、売却額は合計778,600円。
購入額237,800円との差は、
+540,800円。
普通にかなりプラスです。
ところが今回あらためて振り返るまで、私自身、
「結局プラスだったのかな??」
くらいの記憶でした(笑)。
結果だけ見ればうまくいっています。
でも、私の中に強く残っているのは「原油で54万円儲かった」より、
上がったあと、いつ売ればいいのか全然分からなかった
ということです。
インデックスを知った。でも今度は何を買えばいいか分からない
投資について少しずつ調べるようになって、「インデックス」という言葉を覚えました。
すると今度は、
「じゃあ、どのインデックスがいいの?」
となります。
2021年の履歴を見ると、
- オルカン
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 楽天VTI
を同時に買っています。
今なら、
「だいぶ被ってない?」
と思います(笑)。
でも当時は分かりませんでした。
オルカンがいいのか、アメリカがいいのか、先進国がいいのか。
じゃあ全部少しずつ持っておけばいいんじゃないか。
そんな感じだったと思います。
2021年後半には、この4つを同時に毎月積み立てていた時期もありました。
今見るとややこしい。
でも当時は、それが自分なりに考えた結果でした。
新NISAでは「S&P500とオルカンでいいじゃん」となった
その後も調べたり、実際に自分のお金を入れたりするうちに、私の考え方はかなり変わりました。
最終的には、
「もうS&P500とオルカンでいいじゃん」
となりました。
新NISAでは、つみたて投資枠でS&P500。
2024年1月は月3万円から始め、その後5万円に増やし、2026年8月現在も月5万円です。
成長投資枠はほぼオルカンで、2024年240万円、2025年60万円、2026年190万円をスポットで買っています。
毎月の積立は妻と合わせて月15万円ですが、成長投資枠のスポット購入はそれとは別です。
夫婦で月15万円のNISA積立をどうするかは、こちらの記事にも書いています。
2024年の240万円は、旧NISAの商品を売って新NISAへ移したお金が中心でした。
2025年の60万円については、今となっては何のお金を入れたのか覚えていません。
その後、貯蓄型保険も解約しています。
Money Forwardを見返すと、2025年に約252万円、2026年4月にも約260万円の解約返戻金が入っていました。
2026年に成長投資枠で買ったオルカン190万円は、2025年に受け取った解約返戻金を後から入れたんだと思います。
ただ、そのあたりはもう記憶があいまいです。
解約してからすぐ投資したわけでもありません。
なぜしばらく置いていたのかも、正直もう覚えていません。
何か迷いがあったのかもしれません。
こうして振り返ると、毎月の積立額だけ見ても、私がNISAに実際どれだけ入れているのかは分かりません。
だったら今は、きれいにS&P500とオルカンだけなのか。
……というと、そうでもありません。
2026年には成長投資枠でSpaceXを64,911円分買っています。
これは投資理論とかではありません。
完全に趣味です。
私は宇宙が好きなのでIPOに応募しました。
成長したらいいな、くらいの感じです。
新しく買うものはシンプル。でも昔の個別株は片付いていない
今、新しく買う投資信託はかなりシンプルになりました。
一方、特定口座を見ると昔買った個別株がまだたくさん残っています。
本当は早く整理して、インデックス、もっと言えばオルカン一本でもいいんじゃないかという気持ちもあります。
でも、実行できない。
全部売ればプラスなのに売れない。「あとちょっと」が終わらない塩漬け株にも書きましたが、含み損の株を今も持っています。
そして、
高配当は捨てがたい。
個別株はしんどいです。
企業を選ぶのも大変だし、持っていると値動きにも敏感になります。
それでも配当金が入ってくるのは魅力があります。
だから今は、
新しく買うならインデックスでいい。でも高配当は全部なくしたくない。
そんな状態です。
投資を始めた頃に戻れるなら、S&P500かオルカンを買う
もし今の知識を持ったまま投資を始めた頃に戻れるなら、私は最初からS&P500かオルカンにします。
これは、
「だから誰でもS&P500やオルカンを買うべき」
という話ではありません。
私自身がいろいろやって失敗したから、今の自分ならそうするというだけです。
個別株を買ったこと。
よく分からないまま原油のレバレッジ商品まで買ったこと。
どのインデックスがいいか分からず、似た投信をいくつも買ったこと。
全部やらなかった方が良かったのかと言われると、それも何ともわかりません。
原油なんて、結果だけなら54万円以上プラスでした。
それでも「儲かった」より「売り時が分からなかった」の方が記憶に残っています。
実際にいろいろやったから、
「個別株は私にはしんどい」
「売る判断をずっと考えるのは面倒」
「インデックスは楽だな」
と思えるようになった部分もあります。
2018年の私は、ランキングを見ながら数百円、数千円でNISAを買っていました。
2026年の私はS&P500とオルカン中心。
でも特定口座には昔の個別株が残っていて、高配当も捨てがたい。
そして趣味でSpaceXも買っています(笑)。
新しく買うものはシンプルになった。でも、持っているものはまだ全然シンプルじゃない。
今はそんな状態です。
もし本当に最初に戻れるなら、私はS&P500かオルカンにします。
まぁ、失敗したから言えることですけどね。
この記事は自分自身の投資記録であり、特定の商品や投資方法を勧めるものではありません。