保険を見直したら月3万円超に。「手厚いほどいい」と思っていた頃の話
固定費削減目的で保険を見直しに行ったら逆に保険料はさらに増えて月3万円を超えました。あとからお金の勉強をして、迷いながら考え方が変わった頃の記録です。
以前の私は、保険に入るのは当たり前で、手厚い方がいいと思っていました。保険のことはほとんど分かっていなかったので、とりあえず備えておけば安心だという感覚でした。
保険って見直した方がいいらしい、とどこかで聞いたことがあり、一度保険ショップへ行きました。見直した結果、保険料はむしろ増えました。
この話は2016年ごろ、35歳くらいのときでした。
見直しに行ったのに保険料が増えた
見直す前の保険料は、確か月1万2千〜1万3千円くらいでした。見直したあとには、医療保険、がん保険、死亡保険などがそれぞれ増え、全部合わせて月3万円を超えるようになりました。
高いなとは思っていました。保険料の半分くらいは貯蓄型の商品で、戻ってくるものだし、必要な備えだから仕方ないという感覚でした。最終的に少しでも増えるならいっか、とも思っていました。
保険がいくつかに分かれていたので、合計で3万円を超えていても、当時はこんなもんかなと思っていました。誰かに無理に契約させられたわけではなく、自分で必要だと思って決めたことです。
がんが怖くて、さらに備えを増やした
当時は、がんになったときのことが特に気になっていました。先進医療などで高額な治療になる可能性を聞くと、不安になりました。
説明を聞いて、さらに備えを増やしました。その流れで、セコムの保険も追加しています。
月3万円を超えたあともしばらくは、そのまま払っていました。
勉強しても、医療保険だけは最後まで迷った
リベ大などでお金の勉強を始めてから、公的な医療保険や高額療養費制度、傷病手当金のことを少しずつ知りました。どんなことを保険で備えるのかも、それまでとは違う見方をするようになりました。
それでも、医療保険だけは最後まで引っかかりました。解約した直後に病気やがんになったら損、という感覚が残っていたからです。
後になって、払った保険料に対して給付を受けられたかどうかで考えていたことに気づきました。自分の中では、損得を取り返そうとする感覚で保険を見ていて、それでは保険というよりギャンブルに近い感覚だったのかもしれません。
当時の自分には、もっとお金の勉強しなさい!と思います。でも実際には、勉強を始めたあともすぐに解約できたわけではありません。
生活防衛資金を持つ考え方で少し腑に落ちた
何か起きるたびに専用の保険を増やすのではなく、現金を持っていればいろいろな事態に使える。生活防衛資金は、自分にとってはなんにでも使える備えという感覚です。
生活防衛資金をどう持つことにしたかは、別の記事に書きました。保険が全部いらないと思うようになったわけではなく、いろいろ見直した結果、今は起きる確率は低くても、起きたときの損失がとても大きいものに保険を使いたいと考えています。
妻にはなかなか言い出せなかった
自分の医療保険やがん保険を解約するとき、妻に話すことをなかなか切り出せませんでした。何か月も言えなかった時期があります。
解約した直後に自分が病気やがんになったら損、という感覚もありました。もしそうなったら、「ほらね、だから言ったじゃん」と言われそうな気もしていました。妻に実際に言われた言葉ではなく、自分がそう思っていただけです。
医療保険やがん保険を解約したことを、妻に今もちゃんと言っていないような気がします……。
この記事は個人の保険に関する体験・考えを記録したものであり、特定の保険商品や判断を勧めるものではありません。